ご覧頂きありがとうございます、宮城県仙台市で自動車内装修理を行うTOP・FUEL仙台 リペアISSEYと申します。
日々の施工をこちらのブログからご紹介いたしますので、よろしければ是非ご覧下さい。
本日ご紹介いたしますのは、とてもご依頼の多いお車の天井垂れ下がりの修理でございます、おもに輸入車が多くおおよそ10年を境に天井生地が垂れ下がる症状です。
10年と言っても各メーカーや車両の使用条件によって、異なりますのであくまで目安とお考え下さい。
今回お預かりした車両は、メルセデスベンツCクラス、生地が全体に垂れてしまいご相談いただき張替え修理をいたしましたのでご覧ください。
施工前
早速車両から、ライニングの取り出し作業を行います、非分解箇所などは無いのですが、各パーツの劣化などが考えられますので、慎重な作業が必要です。
取り外しの際、ウレタンがピラーカバーにつく場合がございますが、拭き取ると伸びてパーツを汚してしまいますので、掃除機などで吸い取ると良いです。
サポートのフレームが数本有るのみで、鉄板むき出し、夏場の暑さが想像できます。
取り外し後のヘッドライニングは、表側の生地を剥いでライニング側に残るウレタンを綺麗に取り除く作業が必要になります。
クリーニングが終わり次の工程へ進みます
ここまで来たら、新しい生地を張り合わせていきます。
張替え作業も終わり、各所確認しながら次は、各穴空け作業です。
このまま、乾燥時間を経て車内に戻します
各パーツが取り付けられ、終わりがみえてまいりました。
ランプ類の確認、今回カプラーなどの接触不具合が見つかりましたので調整をして修理完了です。
親子2代で乗り継がれ、とても愛着あるお車とお客様も言われており、これからまた長く乗っていただけるよう、当店も関係できた事に嬉しく思います、ご依頼ありがとうございました。